学童保育・児童クラブ【対策編】
2023.1.29
こんにちは、かん です
冷え込んだ一週間でしたね~
電気代も上がり、薪ストーブへの憧れが一段と増す今日この頃です
さてさて
前回記事で幼保と学童では「役割」が違うよとお伝えしましたが、ではそのギャップ対策どうしたらいいの?というお話です
簡単に言えば親子で事前に児童館へ足を運んでみよう
ということなのですが、たとえばどんなことにつまずくか
3つ挙げていきます
▼▼▼
①玄関でのバイバイ
幼保では先生が出迎えてくれて、いってらっしゃ~いと母さんとバイバイが普通でしたよね(バスでも玄関でも)
コレ。ありません
入学してしまえば子供たちは集団で学童に行きますので、流れに沿っていける(仕方なくいく 笑)と思いますが、入学式前の1週間は特に注意が必要ですよ!
ここでくじけるとその後もずるずる引きずります!最初が肝心
玄関でのバイバイに先生の促しはありません
来館する▶入館カードでパソコンにピッ▶荷物おく▶自由活動
これ、最初順序は教えてくれるし、促しもしてくれるけれど、保護者とバイバイは保護者で行ってくださいシステム
つまり、行きたくないよ~、子供が母さんから離れない▶そこまでは母さんやってね です
ですから、幼保で玄関バイバイ苦手だった子は特に今から場所慣れ必要かもしれません
②何をして過ごせばいいかわからない
遊びたい!本読みたい!体育館行きたい!と前向きに生活できる子もいれば、そうでない子もいます
そのタイプの子は児童館でどう過ごしていいかわからない=つまらない=行きたくない
になってしまうため、最初母さんからの声掛けも必要かもしれませんね
今日こんな遊びをしてみたら?
こんなイベントがあるみたいだよ!
誰君、誰ちゃん(複数)がいるといいね~
このプリントやっておいてね~
でもなんでもいいです
なにかやること、できること、遊びの提案をしてみるのです
やるやらない別として子供が学童に行って困ったときにできることをみつけるきっかけを朝の母さんとの会話に取り入れてみましょう
いくつか提案できるように母さんも学童でどんなことがあるのか、だれが通うのか、リサーチをしてみるといいですね
③先生がこわい
コレどこの学童でもあるあるです!
かん が見て感じてきた理由として2つ挙げられます
【1つ目】
幼保の先生は20代~30代の子供と関わりたい!と学校へ通い、実習を受けて免許を取っている女性が多め
話し方、関わり方も子供仕様
学童は30代以降が多めで男女問わず。かつ、児童支援専門員の中には、これまでの経歴が子供との関りはなく、大人相手だった先生もいます
幼保の先生との関わり方に慣れているので、受け取る側は冷たく感じてしまうのかもしれませんね
【2つめ】
1~6年生まで体格も遊び方も大きく異なる子供たちが同じ空間にいる施設です
1年生に注意を促すように6年生に言っても言うことを聞かない、伝わらない
大きい声や怒った声がどこからか聞こえてきます、安全や集団でのルールを守るためですので、1年生に合わせていられません
すると1年生で入ってきたばかりの子は怯える…
という流れです
ただ、もし行き過ぎた指導があるのであれば、館長に相談してみてください
きっと経緯や今後の対策を教えてくださると思いますよ
以上が かん や周りの母さんたちの体験から、小1の壁の一つである「児童館思ってたんと違う」対策です
お子さんのタイプにもよりますが、これらを回避するためにできるなら事前訪問して、児童館ってどんな場所なんだろうを知っておくことも検討してみてくださいね
最初は母さんも子供も不安と緊張でいっぱい
娘も「先生3年生の男の子のこと怒っててさ、めっちゃこわいの!」「暇なんだよね~」なんて言っていましたが、次第に過ごし方を身につけていきましたよ~
気持ちの準備も少しずつしていきましょう
▼児童会館は誰でも自由に使うことが出来ますよ(札幌市HP参照)