2年続いたちょっと重ための第二反抗期ってやつ…【2年目編】
2023.2.3 こんにちは、かんです。
先日の反抗期【はじまり編】の続きです。
5年生の時はふてぶてしい態度がメインでしたが、6年生になると反発が強くなりました。本人も私も一番苦しい時期が6年生の秋から春にかけての半年間だったと思います。今日はそこについてのお話です。
家の中だけでなく、自分の思い通りにならないと泣いてふてくされます。
駐車場で友達と遊びたいから車に乗りたくないと泣きながら頑なに動かなくなったこともありました。
それに付き合うのに疲れて、その場から私が立ち去ろうとすると無理やりひっぱったり、立ちはだかって体をぶつけてくることもありました。
これは辛かった。
こんな子じゃなかったのに。
なんで?暴力だよ?そんなことされたら母さんは痛いよ
それよりももっとつらかったことは
そんな娘を見て父さんもびっくり&ママになんて態度とっているんだ
と、衝突する姿
父さんに言われると黙って泣いて部屋へ逃げ込む娘
でも本人も原因不明のイライラとか、やり場のない怒りと葛藤しているのは伝わってくるんです。そう思って、寄り添っても突き放されます。
何度声を出して泣く娘をみたことか。苦しかったなぁ。
本人の何とも言えない悲痛な泣き声が一番つらかった。
ある日、部屋で娘が書いたメモを見つけました。
『私がいるとみんないやなのかもしれない。仲間外れにされることもある。勉強もできない。私がいなければとってもいい家族だったかもしれない。私がいないほうがみんなも疲れないし、楽しんでいける。でも後悔しないようにみんながいい気持ちになれるように。人の気持ちを考える。がんばる。でも途中でつらくなったらおもいっきり吐き出せ。その時は応援してあげよう。』
たぶん、一人で泣きながら書いたのでしょう。
なんでこんな態度?どうして?は母さんだけでなく、自分自身でもどうにもできない苦しさだったと思います。
とにかくぶつかる、お互い寄り添うの繰り返しの日々。
私には正直な気持ちを話してくれていたので聞けそうなときは聞いて、ぶつかっても必ずその日のうちに必ず話をしてハグをして。
これを繰り返していくと、ようやく落ち着きが見えてきました。
中学入学の春です。
環境の変化で多少不安定な時期もありましたが、すっかり元の長女に戻りました。
そりゃ、プンプンしているときもあるけれど、長引かないし、攻撃的ではないし、下の子たちの世話もするようになったし。
長らく遠ざかっていたキッチンにも時間があると来てくれてお手伝いしてくれたり。
長かったけれど、一緒に暮らすことがとてもとてもつらかったけれど、
長女は一皮むけて心が強くなった気がします。
心も体も変化していくタイミングでの反抗期。
そりゃ子供だって何かにぶつかりたくなりますよね。ぶつかる相手が親でよかったと思えたのは今になってから。
絶賛反抗期中の方がみて、うちよりマシだわ。と安心した方もいるでしょう
うちと一緒だわ!あ~終わりがあると信じて頑張ろう。と思う方もいるでしょう
反抗期とは無縁だけど大変ね~ならラッキーかもしれませんね
すぐには終わらない反抗期を母さんもしっかり息抜きしながら乗り越えていきましょう