小1の壁?我が家になかった!本当になかった?
2023.2.16
我が家にもインフルエンザの波が押し寄せ、末っ子から始まり、次女、母へと移り、ようやく落ち着きを取り戻したかん家です。
母さんは早めの投薬で非常に軽く済んだものの下二人は数年ぶりのインフルエンザに丸二日間高熱と戦いましたよ、皆様もどうぞお気をつけて…
▲我が家のお気に入りマスクです▲
さて、『小1の壁』
入学を前によく耳にする言葉です。
6年前、我が家の長女が1年生のとき、母さんは次女育休明け職場復帰の時期と重なりました。持ち帰りの仕事もあるし、休暇も週一の時期もありました。
そんな中での小学校入学。
小1の壁、聞いてはいたけれど、よくある児童クラブ、登下校問題、長期休み問題などなどそれなりにこなせていたつもりでした。
学校へ行き渋ることもなかったですし、児童クラブも喜んで行っていたわけではないですが、保育園からのお友達もいましたし、嫌ではなかった様子。
参観日は仕事を中抜けすることもできましたし、あぁ、どうにかなるものだと感じていました。
強いて言えば、毎日の音読と宿題が時間のない私にとって面倒だなというくらいでした。
1年生の宿題は本人も特に「わからないまま」がない状態が続きました。カラーテストも100点が当たり前。
そんな様子を見て母さんは「うん、大丈夫」と思っていました。いえ、思い込んでいたのでしょうね。
この時期、長女としっかり向き合えていたのか。今次女が小1を迎え、思い返して比較してみると向き合えていたとは言えない、と大変心が痛みます。
そして、その時期の尾をひいているなと気付いたのはずっと後のことです。
2年生、長女の頭の中では算数で?マークがつくことが出てきました。掛け算がはじまります。ひっ算も始まります。
ただ、そんなに苦戦しているようには見えませんでした。(見ていなかっただけですね)しかし、
▽春休み、一年間の復習に使っています▽
末っ子を妊娠し、今の仕事を続けていたら子育てが出来ないと思い、働きかたを変え、退職を決め、時間にも心にもゆとりが出てきたころのことです。
ふと見ると、いまだに指を使って足し算引き算をしている様子。桁数が増え、+、-、×と三則出てきて計算スピードも上げていかなければなりません。少しでもスピードをあげられるよう一緒にさんすうに取り組むようになりました。
そこで初めて娘のさんすう能力を知ることになります。
足し算も引き算もできてる。しかし□を使った計算や文章問題の式の作り方、時計のあと何分、そこの理解が薄かったのです。
最初から一緒にやっていればもっと早く気付くことが出来たはず。
そう思ってやり始めたのはいいものの、そう短期間で力をつけるには至りません。
何度説明しても、図に書いても、一緒に教科書をやり直しても、一向に理解を示さないとこちらもイライラが募り、声も大きくなる。怒らないようにと耐える母さんの様子を見て、娘は娘でわからないことを何度もやらされている感覚と母さんの笑顔でない顔に耐えられなくなっていきます。
そうするとどうなるか。
勉強がどんどん嫌いになっていきます。
私のせいで勉強が嫌いになってしまった。
しっかりと娘と向き合っていれば…。付きっ切りで宿題をやっていれば…。
これが我が家の最大の小1の壁。
これに気付いたのは小2の冬です。
今小学校一年生の働くお母さん、お子さんと向き合えていますか?
私同様、大丈夫って思い込んでいませんか?
この春小学生になる働くお母さん、向き合う時間を作れる工夫出来そうですか?今から時間の使い方をぜひぜひシュミレーションしてみてください。
あとからの軌道修正はなかなかの根気が必要です。
そして、次女にもやってきた小1の壁。
コチラについては次回の投稿にて…